前半は〝歌いながら行こう〟春はリズムに乗って歌えるようになりました。夏、〝こんな日には〟二分音符で聴かせどころです、明るい響きで歌いましょう。夏は、青い空と白い雲、秋は金色の銀杏の葉、冬は真っ白な雪の景色を思い浮かべでうたいましょう。最後のラララは、歌声がだんだん遠くなっていくイメージ、少しづつ小さくなって、最後はピアニッシモで終わります。54小節からのソプラノは針に糸を通すような繊細な音で、64小節のメゾソプラノは〝う〟の音がポイント、〝ラララ〟の三連符はあわてずに、85、86小節の〝うたいながら〟は、弾まないで柔らかく歌いましょう。後半は〝夜が静かに満ちてゆく〟26小節までピアノ伴奏で歌いました。